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認知症専門家監修のもと、心身の衰えから外出しにくい認知症の方のために、太陽や風が感じられる中庭やサンルームなどを備えています。その他アクティビティにも利用できるリビング・ダイニングを3ヵ所、昭和を感じさせる想い出の小部屋などを設けています。




ペットセラピーや音楽療法など、様々なレクリエーションを行っています。ご入居者おひとり、おひとりの時間に寄り添いスタッフがサポートしています。



夜間を問わず「トイレ」の場所が認識いただけるように、扉を2か所設けました。
またご入居者の安全のために、ICカードを用いたセキュリティシステムが導入されています。



認知症についての正しい知識・判断を養うために、浜松早期認知症研究所主催の研修会等に参加しています。また、日本認知症ケア学会が認定する「認知症ケア専門士」の資格を有するスタッフも在籍しています。

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フィランソレイユ笹丘 生活サポートGr 主任
森田 由紀美
認知症を抱えた方も、接し方ひとつで、表情が豊かになり、心穏やかな日常を取り戻していかれます。私たちはお一人、お一人の個性を尊重し、何がその方にとって大切であるか日々考えお世話させていただいております。

自然を感じる生活を営むことは、フラストレーションを和らげ、鬱的状況を招きにくくする効果があると言われています。特に認知症の方は時間感覚に障害をきたすので、太陽の動きや季節の変化を五感で感じとることが必要です。心身の衰えにより自由に外出しにくい状況のなかでは、身近で安全な屋外空間である中庭は非常に価値あるものになります。また、居室・廊下と中庭をつなぐオープンデッキは、昔から親しまれている「縁側」のように、開放的でありながらも見守られている感じがし、そこから風に揺れる木々などを眺めているだけでも心が安らぎます。日なたぼっこをしながら会話も弾めば幸福感で満たされることは間違いありません。
認知症の方にふさわしいユニットケアのできる家庭的な室内空間は3つの特徴的リビング・ダイニングをもち、記憶や見当識の障害を補うデザインがされています。認知症の方をサポートするうえで、それらと相乗効果をもつ専用フロアの中庭計画というすばらしい試みを「フィランソレイユ笹丘」は行います。

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高齢者の気持ちやケアサポートの視点から総合的環境デザインを行う建築家。各種活動を通じて社会に質の高い環境と介護の必要性を訴えている。雑誌等にも多数掲載され、そのNPO的な活動スタイルが認められ、「第5回日本建築士会連合会 地域実践活動 業績賞(平成12年)」を受賞。執筆活動もしており、著書に『老人性痴呆症のための環境デザイン』・『痴呆性高齢者のためのインテリアデザイン』彰国社がある。